こんにちは。
アーユルヴェーダセラピスト&加圧トレーナーの富悠(ふゆ)です。
さて、今回はアーユルヴェーダは生きるための知恵であり、今の生活にすぐに取り入れることができるもの!
ということをお話しを数回に分けてお話していきたいと思います。
サブタイトルに、「~更年期の今だからこそアーユルヴェーダを取り入れた生活スタイルで活力を取り戻しましょう~」と書いた理由をまずお話します。
更年期は人生のターニングポイントであり、その転機を迎えた今こそ、アーユルヴェーダの知恵を活用して健康と心の調和を取り戻してほしいと考えています。
更年期には体と心に異変が生じ、バランスが揺らぎます。
更年期障害は個人によって異なる症状が現れます。
そのため、更年期障害に向き合うことは容易ではありません。
しかし、今こそ自身の体と心に向き合い、自己を知るチャンスでもあります。
自己を知ることにより、適切なセルフケアが可能となるでしょう。
まず、アーユルヴェーダとは何かというお話から。
アーユルヴェーダとは日本語で「生命の科学」を意味しています。
アーユルヴェーダは生き方そのものを教えています。
アーユルヴェーダの実践は 5,000 年前にインド・スリランカの伝統医学です。
ヴェーダと呼ばれる最古の書には、この知識は神から賢者に、賢者から僧に伝えられたことが記載されています。
5000年も前から脈々と伝承されてきた医療です。
現代の、電気やガスなどない時代、インフラ整備など皆無な時代、食料も自給自足で確保する時代、西洋医学に占拠される時代、そんな時代になる数千年も前から、生活の一部だったものです。
ですから、アーユルヴェーダを現代の生活に取り入れることが容易で、取り入れたことで生活の質が向上し、健康を維持することができると思いませんか?
さて、現代のライフスタイルは健康にどのような影響を与えるのでしょうか?
現代のライフスタイルとストレスは、体と心の健康にけして良いとは言えない影響を与えています。
ですから、健康の維持を意識して、自らバランスを保つ工夫をすることがとても重要になってきます。
不健康なライフスタイルは、障害、病気、さらには死につながる可能性が高くなります。
肥満、高血圧、糖尿病、不眠、心疾患などの問題はこれだけ医療が進化しているのにも関わらず増加しています。
しかし、アーユルヴェーダの知恵を意識したライフスタイルを続けていると、心も体も健やかになっていきます。
つづく...
次回は私たちの健康に影響を与えている現代の生活習慣についてお話します。