食事と生活習慣が病気を生み出してしまう!!
もう、そんなことご存じですよね。
アーユルヴェーダでさんざん言ってきていること。
でも、これってアーユルヴェーダの世界のお話でしょ!って思っている人もいるのかな?
食事と生活習慣が病気をつくるということは現代医学でもいわれていること。
アーユルヴェーダは、食べたものがきちんと消化されないと多くの病気を招くと考えています。
とにかく消化力を大事にします。
消化を促進するための方法はいろいろあります。
・過食をしない。
・胃の1/3は空にしておく。
・新鮮でナチュラルな食べ物を食べる。
・自然の欲求を押さえない。
・食事の間隔は少なくとも4時間あける。
・就寝前の2時間は物を食べない。
・食後に散歩する。
・適量を食べる。
・おなかがすいているときに食事をする。
・楽しい雰囲気で食事をする。
・適切なペースで食べる(早すぎず遅すぎず)。
・食べることに集中する。
・体質に合った食事をする。
・調理したての食事をする。古いものを食べる場合には、前日作ったものが限度。
・食べ合わせの悪いもの、相反するものを食べない。
非常に熱い物と非常に冷たい物、甘いものと辛い物。
生モノと加熱したもの、牛乳と魚介類、牛乳と肉。
・心地の良い音楽や香りの中で食事をする
日本では生ものと過熱したものを一緒に食べる文化です。
アーユルヴェーダでは組み合わせが良くないといいますが、
もともと魚を生で食す文化の日本。
だから、健康な人ならぜんぜんかまわないのはなないでしょうかね(笑)
記憶力が低下しているなーとここ数年実感しています。
ちょっと恐怖すら感じることも。
30代のころは、予定を全て記憶していました。
一応手帳には書いていましたけど。
予定を忘れてしまうなんてことはまったくなかったのです。
しかし、ここ数年....
待ち合わせ時間は間違える、予定をすっぽり忘れる、日にちを勘違いしている、など増えてきました。
加齢とともに記憶力は落ちると言われていますよね。
その原因の一つに、スマホの使いすぎがあります。
スマホを見ない日はない現代、莫大な量の情報の処理を毎日おこなっているので、脳が疲れて機能低下をおこしていると言われています。
さらに、スマホでなんでも記憶できてしまうので脳の機能を使わな過ぎているのも原因ではないでしょうか。
記憶力低下の原因は他に、ストレス、睡眠不足、運動不足。
とにかく、今以上記憶力が低下しないように、早めに手をうたなければと思う今日この頃でございます。
アーユルヴェーダ的な対処法は、やはり植物です。
アーユルヴェーダには、脳機能を高め、記憶力と知力を強化し、集中力を高めるハーブがたくさんあります。
ブラーミ、アムラ、アシュワガンダ、グドゥチ、が代表格。
これらは、脳細胞や記憶力、知力を若返らせる植物です。
でも、もっと身近で脳を滋養する食べ物はないのかって話になりますよね。
スーパーで手軽に購入できる食べ物は、くるみ、アーモンド、ココナッツオイルです。
アーユルヴェーダでは、なぜかアーモンドは7個食べるべしと言われています。
さらに・・・
ヘッドマッサージと足裏マッサージは脳機能と記憶力を強化します。
頭と足裏のマッサージは脳神経を鎮め、睡眠の質を改善させます。
記憶力と知力も高めてくれますよ。
食べた物が薬にも毒にもなる。
私はなるべく薬といわれるものを服用しないようにしています。
なるべくといだけで、まったく服用しないわけではありません。
花粉症の症状がひどい時などは仕事に差し支えてしまうのでアレグラを服用します。
やっぱり急性の症状のものを緩和させるのに薬が一番です。
アーユルヴェーダや漢方など伝統医療の生薬は、薬に比べて劇的な効果を感じにくいです。
なぜかというと、症状の緩和ではなく、根本的な原因の治癒をめざしているからです。
アーユルヴェーダはキッチンファーマシー、薬局は自宅の台所という考えがあります。
5000年前の医学ですから、科学的な薬なんでものはそもそもない時代ですから当たり前なんですけどね。
台所にあるスパイスが軽い不調の根本原因を取り除き、大きな病気になるのを防いでくれます。
消化不良にはフェンネルティーを飲んだり、 体の火照りにはコリアンダーとミントティー飲んだり。
まさに!キッチンファーマシーです。
症状がでて、病院に行き症状を抑える薬を出される。
それを、素直に飲む。
でも生活を変えることはしない。
これで、病気が治ると思いますか?
今の症状が薬のおかげで無くなったとしても、また何かしらの症状がでてくのではないでしょうか?
アーユルヴェーダは、病気治癒の主役は医者ではなく患者本人だと考えます。
本人が病気になってしまった原因を理解し生活を見直す意識が大切ですね。
腸の働きには大きく7つあります。
その7つの働きとは、「合成」、「消化」、「吸収」、「排泄」、「解毒」、「浄血」、「免疫」です。
それを1つ1つ探っていきます。
今回は腸の働きの免疫についてお話ししていきます。
腸の働き 「免疫」
腸には7割もの免疫細胞が集中しています。
免疫とはご存じの通り、病気を防いだり、治そうとする働きをしてくれます。
感染からの防衛、健康維持増進、老化と病気の予防が免疫の主な働きといわれています。
健康で生きていくための免疫力です。
最大の免疫力産生工場が腸なのです。
なぜ腸に7割もの免疫機能が集中しているかというと、食べた物の中には、栄養となるものだけではなく、菌、病原体も含まれることがあります。
消化管は薬も毒もすべてのものを飲み込みこんでしまいます。
だから、その看守をするために免疫機能が腸に集中しているのです。
そして、200種1000兆個以上ある腸内細菌と免疫細胞が協力して外敵から身を守っています。
乳酸菌が増えると免疫力が増強されるといわれれいます。
乳酸菌の細胞壁には協力は免疫増強因子があり、それが免疫細胞を刺激していることがわかっています。
免疫力に腸内細菌が深く関わっているのですから、免疫力を高めるには腸内細菌の種類と数を増やすことが有効です。
腸内細菌の餌であるオリゴ糖や食物繊維を積極的に食べるようにしましょう。
そして、腸内細菌を弱めてしまうような食品添加物などが含まれている食品をなるべく控えるように。
免疫力の7割が腸とお話ししましたが、残りの3割は?となりますよね。
残りの3割は自律神経(心)です。
交感神経と副交感神経の働きが正常であることが決め手になります。
腸の働きには大きく7つあります。
その7つの働きとは、「合成」、「消化」、「吸収」、「排泄」、「解毒」、「浄血」、「免疫」です。
それを1つ1つ探っていきます。
今回は腸の働きの浄血についてお話ししていきます。
腸の働き 「浄血」
綺麗な血液であることにも腸が関係しているのです。
まずは血液の役割についてざっくりとお話しします。
全身に流れている血液の量は体重の7〜8%と言われています。
体重が50キロの人だと、おおよそ3.5リットルの血液が全身をめぐっています。
血液は酸素や栄養素を全身に運ぶことが主な仕事です。
そのほかに、ホルモンや代謝物の運搬も担っています。
さらに、免疫機能、体温の運搬、など…
以外に血液のお仕事は多いいです。
病気の発見に血液検査をすることがありますよね。
それは、血液にはさまざまな情報が詰め込まれているからです。
血液は体の状態を知るための大切な手段ですね。
血液成分の血球(赤血球、白血球、血小板)や血漿たんぱく質(アルブミン、グロブリンなど)は体内で安定的に作れます。
血漿成分である、イオン、糖質などの成分は、栄養成分として食事からも取り入れられます。
つまり、食べたものが血液の成分に影響を及ぼすということです。
ということは、栄養成分の吸収を担っている腸の働きが深くかかわってくるといえます。
腸や肝臓からあるいは全身の細胞からの成分を取り込み、それらを寡黙に運搬する血液。
だから、慢性的な腸の不調により毒素がたまっていても、それも取り込み全身に運搬してしまいます。
血液には成分の良し悪しを選択する能力は備わっていないからです。
だから、栄養素の取り入れ口で解毒、排泄をする腸を正常に働いていることは、血液をきれいに保つことにもつながるのです。
腸の機能を正常に保つことは血液をきれいに保つための第一歩です。
きれいな血液が全身に流れ満たされることで、各細胞を元気にして、肌つやもよくなります。
こんにちは。サロンドラヴィナの平川富悠です。
みなさま大変お待たせしました。
いよいよ4月からアーユルヴェーダの講座を開催します。
ご興味がございましたら是非ご参加ください。
※日程は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください
☆早割り 3月31日までのお申込みで 6,600円
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◇アーユルヴェーダがどんなものか知りたい方
◇アーユルヴェーダの本を読んだけれど専門用語が難しくて挫折した方
◇アーユルヴェーダを知って自分も身近な人も健康にしたい方
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などなど
※日常生活にアーユルヴェーダを取り入れて、自分やその家族の健康に役立てられることを目的としています。アーユルヴェーダの古典書を深堀していく講座ではありません。
はじめまして。アーユルヴェーダカウンセラーでヘルスケアマネージメントをしています守屋 なみ(もりや なみ)と申します。アーユルヴェーダでは、自分の体質を知り、身体に合った生活が健康維持増進につながると考えられています。
日々の食事や行動を意識し、自分らしく生きるための、より良く生きる知恵が、アーユルヴェーダなのです。
素晴らしく、理にかなった予防医学、伝統医学ではあるものの、固いイメージでなかなか理解しづらいのが現状です。今すぐ簡単に取り入れられる健康法や、現代医学と照らし合わせ、使える知識としてわかりやすくお伝えしていきます!楽しく学べる場にしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
下記を記載の上、メールをお願いします。
salon.dravinam@gmail.comまたは
お問い合わせから
① お名前(ふりがな) 参加者全員のお名前のご記入をお願いします。
②性別
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④連絡がつくメールアドレス
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お申込みのメールをいただきましたら、講座受講料の振り込み先のご案内をさせていただきます。
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アーユルヴェーダを知ることで…
『自分で自分をコントロールでき、生きるのが楽になる』
現代医学は病気の治療のみに特化していて、なぜ人は病気になってしまうのかまでは触れていません。
頭痛で病院に行っても「痛み止めを出しておきますね」で終わり。
熱を出したら、解熱剤をだされて終わり。
乳がんになったら、がん細胞を切除して終わり。
『なぜ』そうなってしまったのかまで教えてくれません。
だから、病気になって、辛く苦しい思いをして治療をしても、結局治りませんでした、再発しましたなんてことはざらにあります。
これでは意味がありません。
一番大切なことは、病気にならないような生活していくことです。
アーユルヴェーダでも、内科、外科、精神科、小児科、産婦人科などあり、病気を治します。
でも、根本的な目的は「健康な人の健康を守る」ことです。
病気になってしまう原因を知ることができれば、病気にならないように予防していくことができます。
アーユルヴェーダはとても奥深く難しい学問です。
しかし、生きていくうえで必要なことを教えてくれています。
だから、病気の予防はもちろん、アーユルヴェーダを学ぶことで、自分の体調不良の改善に努めることができるようになるのです。
自分の体の不調の原因がわかるようになり、自分でどうしたらいいかわかるようになります。
自分で自分をコントロールできるようになります。
体調が悪いと気分も落ち込んでしまいます。
そんな時にアーユルヴェーダの知恵を知っていることで、自分をコントロールできるようになり、心も体も楽になります。
「心も体も楽になり自分らしく生きることができる」これがアーユルヴェーダのすばらしさです。
アーユルヴェーダを学んで、自分とご家族、身近な人の健康を見守っていほしい。
そして、この大変な時期をみんなで乗り切りましょう!という思いを込めて、講座料金もコロナ支援特別価格とさせていただいております。
少しでも皆様が健やかに過ごしていくことへのお役にたてれば幸いです。
サロンドラヴィナ 平川 富悠
最近、我が家の玄関に葉っぱや芝生がやたらと落ちていて不思議に思っていました。
汚していた犯人は我が家の愛犬と私(笑)
散歩に行くと、アスファルトの上を歩くより芝生や土の上を歩くことが多く、
靴の裏や愛犬の足に葉っぱや芝生をくっつけて帰ってきてしまうため、玄関が汚れていたのです。
犬は素足だから、舗装されているところのほうが歩きやすいように思うのですが。
芝生や土の上のほうが気持ちよいのかな?
私も、たま〜に素足で芝生の上歩きたいなと思ったりします。
芝生や土の上を素足で歩くことには健康効果がありますからね。
アーユルヴェーダでは、足裏と頭はつながっていると考えられています。
さらに土、大地に直接触れることで、ヴァータとピッタが悪化した病気である、炎症を鎮静させたり、神経系の病気を緩和する効果があると言われています。
土、大地は冷たく、密度があり、重い性質です。
だから、それに触れることによって、ヴァータとピッタを鎮めることができます。
また、芝生の上を素足で歩くことで、感覚器官を研ぎ澄ますことができ、さらに心を鎮めることができます。
土、大地を踏みしめることで、ストレスを足裏から排出することができちゃうのですよ。
芝生を見ると裸足で駆け回りたい、寝っ転がりたいと思うのは、本能的にストレスを緩和したい、ストレスを排出したいと思っているのですね。
行動は犬そのもの (笑)
土、大地=地球です。
ここには磁場が含まれていて、大地に触れることによってエネルギーの流れを取り込むことができ、乱れた体内の磁場を整えることができると考えられています。
土、大地に触れることで、ポジティブなエネルギーを体に取り込んで、ネガティブなエネルギーを放出することができる!!
気が向いたら芝生の上を素足で踏みしめてみましょう。
ただし、まだ犬の糞がたま〜に落ちているので要注意…
犬の糞は飼い主が責任をもって持ち帰りましょうねー。
腸の働きには大きく7つあります。
その7つの働きとは、「合成」、「消化」、「吸収」、「排泄」、「解毒」、「浄血」、「免疫」です。
それを1つ1つ探っていきます。
今回は腸の働きの解毒についてお話ししていきます。
腸の働き 「解毒」
解毒(デトックス)と聞くと、ちょっと耳を傾けてしまうのが女性という生き物(笑)
デトックスとは、体内に入ってきたもの、蓄積された老廃物や有害物質を体の外に出すことです。
この機能はもともと人の体に備わっています。
それが肝臓です。
お酒などのアルコールや防腐剤などの食品添加物をはじめとして、薬剤なども体にとっては有害物質です。
肝臓はこうした有害物質を分解、処理して、体の外に排出します。
食べた物が消化吸収される際に体内で発生するアンモニアも肝臓で尿素に変換し体外に排出してくれます。
腸の働きの話じゃないのって思われました?
ここから腸の登場です。
この肝臓の働きをサポートしてくれているのが腸です。
体外からの有害物質が最初に接触する場所が実は腸なのです。
腸は体外から入ってくる有害物質をブロックするバリア器官です。
腸がブロックできなかった有害物質が肝臓に運ばれて解毒処理されます。
つまり、腸がきちんと機能してくれていないと、肝臓には大量の有害物質が流れ込んでしまいます。
腸内には200種100兆個以上もの腸内細菌がすんでいます。
中には食べた物を分解する過程で有害な物質を産生してしまう細菌もいます。
そして、その産生してしまった有害な物質を代謝してくる細菌もいます。
有害な物質を産生してしまう細菌だけが増えてしまい、有害な物質を代謝してくれる細菌が減ってしまうと、有害物質が増えて肝臓の負担が増してしまいます。
大事なのはそのバランスです。
腸内細菌のバランスを保つことが最大のデトックス効果を発揮してくれます。
腸でつくられるガスがおならとして体外に出てきます。
腸内細菌が食べ物を分解する時に出すガスの多くは、水素やメタンでほとんど匂いがありません。
腸内細菌のバランスが乱れてアンモニアや硫化水素などのガスが偏って出ると、かなり臭いおならになります。
前回もお話ししましたが、おならの臭いは腸内細菌のバランスを映し出してくれます。
いつもより臭いなーと感じたら食生活を見直しましょうね。
腸の働きには大きく7つあります。
その7つの働きとは、「合成」、「消化」、「吸収」、「排泄」、「解毒」、「浄血」、「免疫」です。
それを1つ1つ探っていきます。
今回は腸の働きの排泄についてお話ししていきます。
腸の働き 「排泄」
便の内容物は70〜80%が水分。
残りの30〜20%が食べかす、腸内細菌、腸粘膜などです。
便の形成と排泄を大腸内で行っています。
小腸までに消化吸収された食べ物は、水分が多くてドロドロしています。
大腸内を移動している間に、水分吸収されて固形化されます。
この移動の鍵となるのが、『ぜんどう運動』と『粘液の分泌』です。
ぜんどう運動により、便を肛門まで運びます。
この時、便が大腸の細胞を傷つけないようにするために、大腸から粘液が出て、便を滑りやすくします。
肛門近くまで運ばれてくると、最後に大腸が水分を出して、便は肛門から排泄されます。
便には体内の不要物や有害物質が含まれています。
痛風の原因となる尿酸も、便から排泄されていることが分かってきたそうです。
便の排泄は、体内の不要物を排泄するためになくてはならないものなのです。
便秘は、この不要物を体内に止まらせてしまう恐ろしい症状です。
便秘知らずの健康な大腸でいるためには、『ぜんどう運動』と『粘液の分泌』が正常に機能されることが大切です。
そして、その二つをコントロールしているのが『短鎖脂肪酸』です。
短鎖脂肪酸は、ぜんどう運動、粘液の分泌、腸壁細胞の保護などに必要なものです。
短鎖脂肪酸は食べ物にも含まれています。
でも、おおかた小腸で吸収、代謝されてしまいます。
大腸にとっても必要なものなのに!
では、大腸に必須の短鎖脂肪酸をどうやって確保しているのでしょうか?
それは、腸内細菌が作ってくれています。
食べたものからでは大腸に必要な短鎖脂肪酸が届かないから、腸内細菌が働いてくれているのです。
腸内細菌が作ってくれるから小腸ですべて吸収、代謝してしまうのですね。
腸内に住んでいる200種、100兆個もの腸内細菌の中の一部が、消化吸収されない食物繊維を原料にして、短鎖脂肪酸を作り出しています。
短鎖脂肪酸にはさまざまな種類があり、その役目も違います。
この、短鎖脂肪酸を多くスムーズに産生することが、スムーズな排便につながります。
偏った食事はこの産生の妨げになります。
食事のバランスが悪いと腸内細菌のバランスも乱れてしまう原因になるからです。
腸内細菌のバランスの乱れは短鎖脂肪酸の乱れに直結してしまいます。
だから、野菜、肉、魚、海藻類、きのこ類、など、まんべんなく食べることが大切です。
多くの食物繊維を摂取することもポイントになります。
「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」をバランスよく摂るようにしましょう。
水溶性食物繊維は、りんご、海藻、こんにゃくなどです。
不要性食物繊維は、さつまいも、ごぼうなどです。
ちなみに、私はこの二つをバランスよく摂る工夫として、ゴボウとこんにゃくを一緒に、みりん、しょうゆで炒め煮にして常備野菜にしてます。
さつまいもと海藻類は味噌汁の具に頻繁に登場します。
腸内環境が悪いのかどうかよくわからないと言う人は、ご自身のおならや便の臭いで判断できますよ。
鼻をつまみたくなるような臭さだと、腸内環境は良くありません。
臭いが臭くなってきたら便秘の前兆と思って、食生活の見直しをしてみてください。
まとめ
それを産生してくれているのが腸内細菌。腸内細菌の乱れは短鎖脂肪酸の乱れに直結。
腸の働きには大きく7つあります。
その7つの働きとは、「合成」、「消化」、「吸収」、「排泄」、「解毒」、「浄血」、「免疫」です。
それを1つ1つ探っていきます。
今回は腸の働きの吸収についてお話ししていきます。
腸の働き 「吸収」
栄養素の入り口となる小腸。
長さは約6mあり、表面は絨毛と呼ばれる無数の突起があります。
絨毛と言う名のとおり、家庭に敷いてある毛が長く輪っかになっている絨毯を想像してください。
この表面から栄養が吸収されていきます。
ここからがすごいところです。
ただ、やみくもに栄養素が吸収されるわけではありません。
グルコース(糖)やアミノ酸など、それぞれの入り口があります。
水ですら専用の入り口があるのです。
ですから、体内に必要とされない栄養や異物は取り込まれないようになっています。
そして不要なものは体外に排出されます。
細菌やウィルスといった、外敵から身を守る免疫システムが備わっているのです。
この選別機能が機能不全を起こしてしまうと、必要な栄養素が取り込まれなかったり、有害物質を排出できなくなります。
体にとっては一大事です。
この機能を正常に保っておくために必要なのが腸内細菌です。
近年よく耳にする『リーキーガット証拠群』。
腸粘膜に穴が開き、腸から栄養や腸内細菌、病原菌などが体内にあふれでてしまうことをいいます。
これは、腸内細菌が十分に機能していないために穴が開いてしまうと言われています。
リーキーガット症候群になると、栄養素は消化不十分の大きな分子のまま腸管から体内に流出しやすくなります。
このようなことが原因不明の体調不良であったり、食物アレルギーの原因とも考えられています。
からだに不調を与えないためにも、腸内細菌を増やして丈夫な腸粘膜をつくることが必要になります。
腸内細菌や腸粘膜を痛めつけてしまうような、抗生物質や食品添加物、化学物質など不用意に体内に取り入れないが大切です。
体のためにとサプリメントを多く摂取している方もいらっしゃいますが、そのサプリメントの栄養素が化学的に作られたものではありませんか?
また、大量の飲酒も要注意ですし、亜鉛などのミネラルの不足も、腸粘膜に穴が開きやすくなりますから気をつけましょうね。
今日も、うれしい声が届きました。
今日も、うれしい声が届きました。先日ご来店いただいたお客様から、こんなうれしいご連絡をいただきました。「いつも
アーユルヴェーダの癒しハーブ「アシュワガンダ」とは?
年期の心を支えてくれた自然のちから
心のゆらぎに、アーユルヴェーダの知恵を。―アシュワガンダという“お守り”―40代に突入した頃からでしょうか。ふ
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